HARETOKE

ARCHITECTS
  • Flying Spa Hut

    Kanagawa

    Annex

    2011

    • 箱根の山荘に計画された温泉風呂小屋の増築プロジェクト。母屋の大浴場と異なり、より私的で親密感ある風呂小屋が求められました。緩やかな斜面に建ち、大浴場から直接アクセスできるよう、小屋自体が宙に浮かぶ配置となっています。入浴時に美しい杉林の眺望を楽しめる、四季折々の風情に手が届くような「宙飛ぶ風呂小屋」です。壁や床のタイルには、ヤモリやブーケの絵が住み手自らの手によって絵付けされ、焼き付けられています。


      所在地:神奈川県足柄下郡
      主要用途:浴室(温泉)
      施工:大同工業(東本暁、櫛引正顕)
      構造:木造(2x4材による一方向ラーメンフレーム構造)
      規模:平屋
      敷地面積:2029.04m2
      建築面積:8.922m2
      延床面積:8.922m2
      竣工:2011.12
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

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  • House of Windowsills

    Kanagawa

    House

    2011

    • 横浜における木造住宅の建替えプロジェクト。
      桜並木で有名な河畔に建つ老夫婦のための住処です。
      旗竿型の変形敷地を活かした建物配置によって、表の桜並木に面したアプローチと南側のプライベートガーデンという二つの屋外空間を生み出しています。
      現代的で快適な生活と共に、①「トオリニワ」「エンガワ」「スダレ」といった日本の伝統的生活様式を楽しめること、②歳月とともに住み心地や住まいの美しさが深まっていくこと、③桜並木やプライベートガーデンなどの屋外風景と連続した生活風景が生み出されること、の三つを目指しました。
      断熱性能はもちろん、木材産地や腕の良い地元大工との恊働にもこだわった、人にも環境にもやさしい「理想の住まい」です。

      所在地:神奈川県横浜市
      主要用途:住宅
      施工:青(田原宗・岡田泰輔)
      構造:木造
      規模:地上2階
      敷地面積:212.00m2
      建築面積:75.32m2
      延床面積:123.11m2
      竣工:2011.06
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

      設計監理:アトリエハレトケ(長崎辰哉・牧野由美・池田俊)
      構造設計:坪井宏嗣構造設計事務所(坪井宏嗣)
      設備設計:館設備設計事務所(岩舘通泰)
      照明計画:シリウスライティングオフィス(戸恒浩人・小林周平)

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  • Workshop in the Forest

    Tokyo

    Factory

    2011

    • Iida Woodwork System Tokyo Factory
      東京の山奥、緑豊かな森の中に完成した木の工場です。「そこにある木で建てる」をテーマに、敷地とその周辺から集められた多摩産杉材を乾燥、集成加工して構造フレームとしました。外壁の杉下見板張りもすべて多摩産材です。組立は現場で、作業は地元の大工の手で。地元の材料を地元の手で組み上げる。そんな「あたりまえ」の地産地消を実現しました。こうして完成した工場は「建築として生まれ変わった森そのもの」と言えるでしょう。CO2は固定され、建設による環境負荷も低く抑えられています。工事中から一貫して風景と馴染むその姿は、完成した今後、一層森に溶け込んでいくはずです。外からも中からも常に森の存在が意識され、循環型ものづくりの理念を感じられる工場が実現できました。

      所在地:東京都西多摩郡檜原村
      主要用途:工場(木工所)
      施工:中嶋材木店
      構造:木造(一方向ラーメンフレーム構造)
      規模:平屋
      敷地面積:619.70m2
      建築面積:280.51m2
      延床面積:280.51m2
      竣工:2011.03
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

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  • Maebashi Municipal Museum

    Gunma

    Museum

    2011

    • 既存の商業施設を市立美術館へと用途転用する現代的かつ意欲的な設計競技への応募案。
      周辺施設と連携して「美術環」を形成する、という本美術館の理念を「入れ子状のゾーニング」と「回遊する動線計画」で空間化することを目指しました。
      「まち・ひと・アートをつむぐスパイラル」というコンセプトのもと、市民に広く開放された「エントランスホール」・上下のギャラリーを視覚的に結ぶ「アートスパイラル」・街を見下ろす「アートバルコニー」など、建物に新しい空間価値を付与し「まちへと発信する美術館」を提案しています。
      外観・内観ともに地域産木材を活かした親しみやすい素材感で、人々が集いやすい雰囲気の高い室内性を備えた「まちのリビングとしての美術館」を表現しました。
      木製断熱パネルで建物を包み込むことで、外壁の曲線に美しい陰影と肌理を与え、同時に建物の環境性能を大きく向上させることも提案しました。

      計画地:群馬県前橋市
      主要用途:美術館(商業施設からの用途転用)
      規模:地下1階/地上2階
      延床面積:4,386m2
      設計チーム:長崎辰哉 池田俊 牧野由美 和久田実(協力)
      提案:2011.01(設計競技応募案)

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