HARETOKE

ARCHITECTS
  • Twin-Winged Gable

    Miyagi

    House

    2014

    • 1408_Tome_01 1408_Tome_02 1408_Tome_03 1408_Tome_04 1408_Tome_05 1408_Tome_06 1408_Tome_07 1408_Tome_08 1408_Tome_09



      渡り鳥で有名な寒冷な地方都市に建つ老夫婦の為の終の住処。近くを流れる河川の氾濫を避けるべく、高く持ち上げられた住まいは、渡り鳥が羽を広げて舞い降りたような形をしており、東西両翼に挟まれた吹抜が住空間に中心性を生み出しています。
      日々の視線は、この吹抜を通じて立体的に交錯し、部屋同士を縫い合わせると共に、生活に外の風景を呼び込みます。二階寝室のバルコニーは、深い軒に護られて、天候を気にせず物を干したり、外に出たり、風通しを得ることが出来、健康的で快適な暮らしに貢献しています。

      所在地:宮城県登米市
      主要用途:一戸建ての住宅
      施工:ASJ仙台青葉スタジオ/luxs(千葉清彦)
      構造:木造
      規模:地上2階
      敷地面積:1137.47㎡(344.08坪)
      建築面積:94.95㎡(28.72坪)
      延床面積:136.53㎡(41.30坪)
      竣工:2014.06
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

      設計監理:アトリエハレトケ(長崎辰哉・牧野由美・藤尾孝悦)
      構造設計:長坂設計工舎(長坂健太郎)
      設備設計:館設備設計事務所(岩舘通泰)
      照明計画:シリウスライティングオフィス(戸恒浩人・村川和隆)

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  • Under Three Roofs

    Nagano

    House

    2014

    • 1408_Matsumoto_01 1408_Matsumoto_02 1408_Matsumoto_03 1408_Matsumoto_04 1408_Matsumoto_05 1408_Matsumoto_06 1408_Matsumoto_07 1408_Matsumoto_08 1408_Matsumoto_09



      「平屋的に暮らしたい」という住み手のリクエストを紐解きながら、隣り合う空間同士がどのようにしたら機能的な関係性と豊かなつながりを生み出せるか、徹底的に考えました。その結果、庭に面して桂離宮のように雁行(がんこう)する平面形状と、対角線方向に通り抜ける視線によって、空間同士が縫い合わされるようなプランが生まれました。
      全体は、三つのボリュームから構成されていて、三枚の屋根がそれぞれ異なる向きに掛かっています。背の高いボリュームを中心として東西二枚の平屋根が羽を広げた佇まいは、平等院鳳凰堂のようでもあり、平面的な広がりと吹抜けの伸びやかさとを同時に感じられる心地良い空間の質を生み出しています。
      隅々にわたって住み手がこだわり抜いた空間と、そこを存分に住みこなす住み手の創意工夫とが、この住まいをより一層魅力的に育てていくことでしょう。
      五年後、十年後の変化が楽しみな住まいになりました。

      所在地:長野県塩尻市
      主要用途:一戸建ての住宅
      施工:ASJ松本中央スタジオ/松本土建(西山雄一郎)
      構造:木造
      規模:地上2階
      敷地面積:342.38㎡(103.57坪)
      建築面積:109.67㎡(33.18坪)
      延床面積:128.51㎡(38.87坪)
      竣工:2014.06
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

      設計監理:アトリエハレトケ(長崎辰哉・牧野由美・市毛毅)
      構造設計:長坂設計工舎(長坂健太郎)
      設備設計:館設備設計事務所(岩舘通泰)
      照明計画:シリウスライティングオフィス(戸恒浩人・村川和隆)

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  • FIAT500: Put your garden on the car, let’s get out into the city!

    Anywhere

    Furniture

    2012

    • 1210_Fiat_01 1210_Fiat_02



      FIAT500に「ニワ」をのせて、街へ出る。
      街角に停めて、自由にくつろいでみよう。
      いつもと違う視点、違う関係性。
      きっと新しい出会いが待っている。

      「ニワ」をリビングにおいてみる。
      ラグのような、ソファのような、ベッドのような居場所。
      インテリアとしての自然。

      「ニワ」をのせて走ろう。
      家族のようにボクたちの生活に寄り添ってくれる。
      ヒトとクルマの関係がより豊かになる。
      そうやって愛され続けるのだ。
      FIAT500は、これからも。

      所在地:あなたとFIAT500の行くところ、どこへでも
      主要用途:(ペットとしての)家具と庭
      提案展示:2012.10@FIAT CAFFÉ, Tokyo

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  • Under Four Roofs

    Kyoto

    House

    2012

    • 1205_Iwakura_01 1205_Iwakura_02 1205_Iwakura_03 1205_Iwakura_04 1205_Iwakura_05 1205_Iwakura_06 1205_Iwakura_07 1205_Iwakura_08 1205_Iwakura_09



      円通寺と比叡山に挟まれた一角に建つ木造住宅のプロジェクト。東山魁夷「歳暮る」に触発され、一つの建物であると同時に街並みでもあるような風景を屋根によって描き出すことを目指しました。敷地に浮かぶ「四ツ屋根」の下には、様々な大きさの生活空間が雁行して連なっています。京都産の檜と杉による骨太な軸組が「顕し」で軒先まで連続し、この住まいのアイデンティティを形成しています。外壁は手業によるモルタル櫛引仕上げとし、窓周りを杉板で縁取って繊細な感覚を表現しました。「連なる切妻」「深い軒」「ズレた軸線」「雁行配置」「京都府産材」「手業の外壁」「比叡山の借景」など、生活風景の至るところに京の粋を感じる住まいです。歳月と共に住まいと街並み双方の美しさが深まっていくよう意識しました。

      所在地  :京都府京都市
      主要用途 :一戸建ての住宅
      施工   :京都建設(高田大輔)
      構造:木造
      規模:地上2階
      敷地面積:301.52m2
      建築面積:109.87m2
      延床面積:160.28m2
      竣工:2012.05
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

      設計監理:アトリエハレトケ(長崎辰哉・牧野由美・池田俊)
      構造設計:長坂設計工舎(長坂健太郎)
      設備設計:館設備設計事務所(岩舘通泰)
      照明計画:シリウスライティングオフィス(戸恒浩人・小林周平)

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  • Flying Spa Hut

    Kanagawa

    Annex

    2011

    • 箱根の山荘に計画された温泉風呂小屋の増築プロジェクト。母屋の大浴場と異なり、より私的で親密感ある風呂小屋が求められました。緩やかな斜面に建ち、大浴場から直接アクセスできるよう、小屋自体が宙に浮かぶ配置となっています。入浴時に美しい杉林の眺望を楽しめる、四季折々の風情に手が届くような「宙飛ぶ風呂小屋」です。壁や床のタイルには、ヤモリやブーケの絵が住み手自らの手によって絵付けされ、焼き付けられています。


      所在地:神奈川県足柄下郡
      主要用途:浴室(温泉)
      施工:大同工業(東本暁、櫛引正顕)
      構造:木造(2x4材による一方向ラーメンフレーム構造)
      規模:平屋
      敷地面積:2029.04m2
      建築面積:8.922m2
      延床面積:8.922m2
      竣工:2011.12
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

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  • House of Windowsills

    Kanagawa

    House

    2011

    • 横浜における木造住宅の建替えプロジェクト。
      桜並木で有名な河畔に建つ老夫婦のための住処です。
      旗竿型の変形敷地を活かした建物配置によって、表の桜並木に面したアプローチと南側のプライベートガーデンという二つの屋外空間を生み出しています。
      現代的で快適な生活と共に、①「トオリニワ」「エンガワ」「スダレ」といった日本の伝統的生活様式を楽しめること、②歳月とともに住み心地や住まいの美しさが深まっていくこと、③桜並木やプライベートガーデンなどの屋外風景と連続した生活風景が生み出されること、の三つを目指しました。
      断熱性能はもちろん、木材産地や腕の良い地元大工との恊働にもこだわった、人にも環境にもやさしい「理想の住まい」です。

      所在地:神奈川県横浜市
      主要用途:住宅
      施工:青(田原宗・岡田泰輔)
      構造:木造
      規模:地上2階
      敷地面積:212.00m2
      建築面積:75.32m2
      延床面積:123.11m2
      竣工:2011.06
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

      設計監理:アトリエハレトケ(長崎辰哉・牧野由美・池田俊)
      構造設計:坪井宏嗣構造設計事務所(坪井宏嗣)
      設備設計:館設備設計事務所(岩舘通泰)
      照明計画:シリウスライティングオフィス(戸恒浩人・小林周平)

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  • Workshop in the Forest

    Tokyo

    Factory

    2011

    • Iida Woodwork System Tokyo Factory
      東京の山奥、緑豊かな森の中に完成した木の工場です。「そこにある木で建てる」をテーマに、敷地とその周辺から集められた多摩産杉材を乾燥、集成加工して構造フレームとしました。外壁の杉下見板張りもすべて多摩産材です。組立は現場で、作業は地元の大工の手で。地元の材料を地元の手で組み上げる。そんな「あたりまえ」の地産地消を実現しました。こうして完成した工場は「建築として生まれ変わった森そのもの」と言えるでしょう。CO2は固定され、建設による環境負荷も低く抑えられています。工事中から一貫して風景と馴染むその姿は、完成した今後、一層森に溶け込んでいくはずです。外からも中からも常に森の存在が意識され、循環型ものづくりの理念を感じられる工場が実現できました。

      所在地:東京都西多摩郡檜原村
      主要用途:工場(木工所)
      施工:中嶋材木店
      構造:木造(一方向ラーメンフレーム構造)
      規模:平屋
      敷地面積:619.70m2
      建築面積:280.51m2
      延床面積:280.51m2
      竣工:2011.03
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

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  • Maebashi Municipal Museum

    Gunma

    Museum

    2011

    • 既存の商業施設を市立美術館へと用途転用する現代的かつ意欲的な設計競技への応募案。
      周辺施設と連携して「美術環」を形成する、という本美術館の理念を「入れ子状のゾーニング」と「回遊する動線計画」で空間化することを目指しました。
      「まち・ひと・アートをつむぐスパイラル」というコンセプトのもと、市民に広く開放された「エントランスホール」・上下のギャラリーを視覚的に結ぶ「アートスパイラル」・街を見下ろす「アートバルコニー」など、建物に新しい空間価値を付与し「まちへと発信する美術館」を提案しています。
      外観・内観ともに地域産木材を活かした親しみやすい素材感で、人々が集いやすい雰囲気の高い室内性を備えた「まちのリビングとしての美術館」を表現しました。
      木製断熱パネルで建物を包み込むことで、外壁の曲線に美しい陰影と肌理を与え、同時に建物の環境性能を大きく向上させることも提案しました。

      計画地:群馬県前橋市
      主要用途:美術館(商業施設からの用途転用)
      規模:地下1階/地上2階
      延床面積:4,386m2
      設計チーム:長崎辰哉 池田俊 牧野由美 和久田実(協力)
      提案:2011.01(設計競技応募案)

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  • Bathing in Karuizawa

    Gunma

    Reform

    2010

    • 別荘の浴室リフォームプロジェクト。
      たっぷりした湯量でゆったりくつろげるバスタブです。
      タイルの印象的なパターンと天然御影石で描くやわらかな曲線をアクセントとしました。

      所在地:群馬県北佐久郡軽井沢町
      主要用途:バスタブ(リフォーム)
      施工:丸山工務店
      素材:天然御影石・磁器質タイル
      サイズ:W945xL1315xD600
      竣工:2010.10
      撮影:長崎辰哉/アトリエハレトケ

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  • Jill Animal Hospital

    Shimane

    Hospital

    2010

    • 地方都市に建つ動物病院兼用住宅。近い将来、交通の要所となる敷地は大きな三角形をしています。そこに四角い建物を前面道路に対して斜めに配置することで、存在感のアピールと駐車場の確保を両立させました。木塀に囲われた芝生のドッグランや高く吹抜けた待合室など、院長の人柄を反映して、建物全体を明るく木のぬくもりが感じられるよう計画することで、飼い主にも動物たちにもやさしい魅力的な病院を実現しています。

      所在地:島根県出雲市
      主要用途:兼用住宅(動物病院+住宅)
      施工:内藤建設工業
      構造:木造
      規模:地上2階
      敷地面積:615.54m2
      建築面積:91.60m2
      延床面積:148.32m2
      竣工:2010.09
      撮影:古川誠

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  • Restroom with Sunlight & Breeze

    Fukuoka

    Public Facility

    2010

    • 公園の中にあって、まるでそれ自体が公園であるかのようなトイレの計画案。美しい集落のように風景に溶け込み、人々が集い、新たなコミュニケーションが生まれるような休憩所を目指しました。風が通り抜け、自然光が降り注ぎ、人々が集まっては通り過ぎていく。それ自体が集落や公園のように生き生きとした風景を描き出す。そんなさわやかな休憩所の提案です。

      計画地:福岡県北九州市
      主要用途:公衆便所(公園施設)
      提案:2010.09(コンペティション)

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  • Urban Stumps at Timberize Exhibition

    Tokyo

    Building

    2010

    • 表参道に建つ商業施設の計画案。公共性の高い建物を木造で提案している点が、これまでにない大きな特徴です。円い床は丸太の森を散策する感覚。その床を支えるリングは格子梁として迫力ある天井を形成し、その隙間から光や音が木漏れ陽のように落ちてきます。この隙間の形に合わせて削り出した木塊を神殿の石柱のように積み上げた柱。木片をレンガ状に積み上げた曲面壁が内外を切り分け、地震に耐えます。木で出来た建物全体はガラスのカーテンウォールで包まれます。そこに切り込む屋外空間は内も外も迫力ある木の空洞。街路と連なる木質の空洞が建物を立体的に貫き、各階ごとに異なるプラン、空間性、アクティビティを生み出していきます。21世紀、建築は木でつくりたい。それは自然と共に生きる新しい都市風景を生み出していくに違いありません。

      計画地:東京都渋谷区
      主要用途:商業施設
      提案:2010.05(展覧会/ティンバライズ建築展@青山スパイラル)
      撮影:淺川敏

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  • Under the Large Roof

    Ibaraki

    House

    2010

    • 地方都市の郊外に計画された鉄筋コンクリート造の住宅。個性あふれる居室群の上に浮かぶように大きな屋根が架けられており、2mに及ぶ軒の出が街と住み手に対してシンボルとしての深い影を落としながら、内外に重層する素材感の異なる生活風景を包み込んでいます。外観はクールな印象ですが、断熱材を裏打ちしたFRC打込み型枠による外断熱工法を採用しており、開口部に高性能のアルミ・木複合サッシを用いることで、夏涼しく冬温かい室内環境を生み出しています。意匠性を守りながらも、熱負荷を低く抑え、年間を通じて快適な温熱環境を実現することを目指しました。

      所在地:茨城県結城市
      主要用途:住宅(一部オフィス)
      施工:宍戸工務店
      構造:RC造+S造
      規模:地上2階
      敷地面積:547.25m2
      建築面積:273.46m2
      延床面積:374.48m2
      竣工:2010.03
      撮影:矢野紀行/矢野紀行写真事務所

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  • Raindrops

    Kanagawa

    Product

    2010

    • 天窓のある階段室に計画された照明器具。自然光と人工光。どちらの環境でも魅力的に映える照明のあり方を検討しました。一粒ずつ紡がれたスワロフスキーが、降り注ぐ雨を凍らせたかのような詩的な風景を生み出します。

      所在地:神奈川県平塚市
      製作:redrock
      設置:大木内装工業
      完成:2010.02
      撮影:長崎辰哉/アトリエハレトケ

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  • Jikidou at Takaoka

    Toyama

    Shop

    2009

    • 国宝瑞龍寺。その美しい伽藍に至る参道沿いに建つキオスク(食堂と土産物店)の計画案。ファサードの縦格子は、この地方の風物詩である雪囲いや千本格子の街並みからヒントを得ました。雪の多い冬の間も自由に歩ける軒下の半屋外空間が、店内と街並に活気をもたらします。

      計画地:富山県高岡市
      主要用途:店舗(飲食+物販)
      構造:木造
      規模:平屋
      提案:2009.12

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  • Cats’ Shelves

    Tokyo

    Furniture

    2009

    • ランダムに設置されたL字型の違い棚。その役割は物を置くばかりではありません。自由自在にその上を飛び回り、じゃれ合ったり、居眠りしたり、猫たちはのびのびとっても楽しそう。それを眺める我々もつい笑顔になります。猫たちとの距離が近づいて、飼い主にも嬉しい、猫たちの遊び場としての棚が完成しました。

      所在地:東京都世田谷区
      主要用途:キャットステップ
      施工:大木内装工業
      竣工:2009.09
      撮影:長崎辰哉

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  • Double-Decker House

    Tokyo

    House

    2008

    • 都内に建つ木造長屋。別々の玄関を持つ2つの住戸が上下に重層しています。このプロジェクトでは、環境への配慮と住まいの温熱環境向上を強く意識しました。軸組には東京多摩産の杉材を使用し、セルロースファイバー充填断熱やコンクリート躯体の外断熱、夜間蓄熱式の床暖房や高性能サッシを採用するなど、建設時と生活時の双方においてCO2の排出を抑制することを目指した全電化住宅です。低燃費で快適な都市生活を当り前に実現するため、人と建築と環境の関係性を複眼的に追求しました。

      所在地:東京都大田区
      主要用途:長屋(2戸)
      施工:分離発注
      構造:木造+RC造
      規模:地下1階/地上2階
      敷地面積:95.40m2
      建築面積:62.85m2
      延床面積:134.52m2
      竣工:2008.11
      撮影:矢野紀行/ナカサアンドパートナーズ

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  • Seaside Boomerang

    Chiba

    House

    2008

    • 海と空を満喫するワンルームの住処。太平洋に面した最高の眺望を独占する敷地。そこに建つ豊かさを最小限の操作で最大限に引き出す事を目指しました。「く」の字に折れた平面に、片流れ屋根を掛けただけの単純な構成ですが、その相互作用が屋内にも屋外にも変化に富んだ豊かな居場所を生み出します。朝から晩まで、自然のうつろいを様々に写し込む生活空間。美しい風景を切り取り、自らもまた美しい風景の一部となる建築です。

      所在地:千葉県いすみ市
      主要用途:住宅(別荘)
      施工:丸昇建設
      構造:木造
      規模:地上2階
      敷地面積:244.86m2
      建築面積:79.75m2
      延床面積:104.61m2
      竣工:2008.07
      撮影:矢野紀行/ナカサアンドパートナーズ

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  • 4-in-1 House

    Tokyo

    House

    2007

    • 都内の29坪ほどの一角に建つ立体長屋の計画案。地形であり、樹木であり、洞窟でもあるような住処に住まう現代的な生活の提案です。斜めの床、空間に切り込むガラスなど、場所性の差違を強調する要素が4つの住戸に特徴的な居場所を生み出します。住み手は異なる高さにちりばめられた居場所を自由に動き回り、立体的で動きある生活風景を描き出します。

      計画地:東京都太田区
      主要用途:長屋(4戸)
      構造:RC造+S造
      規模:地下1階/地上2階
      提案:2007.06

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  • Sora-Kagu

    Tokyo

    Furniture

    2007

    • ベッド、本棚、勉強机、キーボードスタンド、椅子、おもちゃ箱、クローゼット、etc…。シンプルな素材でしつらえられたこの木製家具は、様々な部位が動いて形態が変化します。子供は、驚くほど柔軟な頭でこの家具の使い方を発見し、自分だけの秘密基地として住みこなします。

      所在地:東京都大田区
      主要用途:多機能家具
      施工:ハヤマ建設
      竣工:2007.03
      撮影:長崎辰哉

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  • Urban Wrinkle at Shinagawa

    Tokyo

    Urban Design

    2006

    • 品川駅港南口の再開発プロジェクト。20世紀の東京は埋め立てによって発展してきましたが、一方で臨海都市であることを忘れてしまうほど海と隔てられてしまいました。21世紀は人口減少の時代。都市開発も量から質への転換が必要です。ここでは老朽化した建物を撤去し、敷地単位で掘り下げて水路をつくることで東京湾の運河を駅前まで呼び込みました。潮風が流れ、カモメが飛び交い、水面に映り込む街並が輝く、他のメトロポリスにないここだけの魅力。駅を降りると世界の景勝地だけが持つ感動の風景が眼前に広がります。引き算によって新たな価値を創造する、縮小の時代のための新しい都市デザイン手法の提案です。

      計画地:東京都港区
      主要用途:都市計画
      提案:2006.05(雑誌特集/JA63     2006年秋号「Fibercity Tokyo 2050」)

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