街のポケットパークとなる診療所
平塚駅から徒歩15分ほどの立地に計画されたメディカルモール。
地元で30年以上開業してきた眼科の名医をオーナーに、内科・整形外科・薬局の4テナントが入る医療複合施設である。
東西2面接道、南側に隣接する公園の豊かな緑を臨む恵まれた敷地条件を生かし、地域医療の新たな拠点として<7つの理念>を実現した。
<7つの理念>
1:院内連携で相乗効果を高める診察科目構成
2:街並みに溶け込むシンプルなカタチ/最大限のボリューム
3:街へと開かれた施設
4:通り抜けの道
5:街のポケットパークとしての診療所
6:借景となる公園、公園の背景となる建築
7:外断熱による安定した温熱環境
街に溶け込み、街へと開かれた、環境配慮型の次世代建築としての医療複合施設の提案である。